2026-02

(HPO-1)身体・生理・女性史

VII章 女性身体の “権利OS” 再定義──避妊・緊急避妊・月経管理・更年期を、誰が奪い、誰が守るのか

緊急避妊薬の市販化(OTC)後も女性はなぜ守られないのか。血栓症薬害史、婦人科制度の停滞、個人輸入依存、オンライン処方の美容サプリ化などを踏まえ、HPO理論から避妊・緊急避妊・月経管理・更年期を「権利OS」として再定義する。
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Ⅵ章 日本の「緊急避妊」40年の欠落史──2011年ノルレボ承認から、2026年OTC化までの”あまりに長い遠回り

2011年にノルレボが承認されて以降、日本の緊急避妊薬は高額・説教・アクセス不良という独特の障壁に閉じ込められてきた。ヤッペ法を広めた女性たちの実践、2014年からの市販化運動、そして2026年ついにOTC化へ至るまでの15年間を、HPO軸と身体OSの視点から読み解く総合的歴史分析。
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Ⅴ章 なぜ日本だけ“ミニピル不在国”なのか──制度・宗教・産業の三重構造

欧米では標準的なミニピル(黄体ホルモン単剤)が、日本では長年未承認のままだった。その背景には、避妊を忌避する宗教的価値観、婦人科医会の政治構造、治療薬化ビジネスの利益が絡み合った“三重構造”がある。日本のピル史の核心を体系化する。
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Ⅳ章 2014 → 2024個人輸入代行への大流入と、コロナ後”第二のライフデザインドラッグ時代”の到来

ヤーズ・ルナベルの血栓症多発と高薬価を経て、日本の女性は個人輸入代行に流れ込んだ。2020年代にはオンライン処方による“第二のライフデザインドラッグ化”が進行。高リスク群切り捨てと若年層マーケティングが再び危険な構造を生む。その全歴史を体系化する。
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Ⅲ章 日本のピル血栓症は「制度のOS」で起きた──治療薬化・高薬価・語法が作った構造的リスク

欧米では若年の避妊薬として安全に使われてきた低用量ピル。日本だけ血栓症が突出した理由は、治療薬化・高薬価・情報統制・語法の操作など制度OSの歪みにあった。rurikoの検証を踏まえ、ライフデザインドラッグ政策と血栓症多発の構造的因果を解析する。
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II章 日本のピル血栓症はなぜ「想定外に高かった」のか──年齢構造・制度・薬価・語法が作った人為リスク

低用量ピルは本来“若年の避妊薬”として安全性が高い。しかし日本では中年女性への治療薬化・高薬価・短期処方・情報非対称性が重なり、血栓症が想定外に多発した。rurikoによる婦人年換算データをもとに、制度が生んだ人為リスクをHPOの視点から解析する。
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Ⅰ章 2008–2014年のピル薬害は終わっていない──第一次ライフデザインドラッグ薬害史と、コロナ後に再燃する“第二次ピル危機”の構造

ヤーズ・ルナベル問題を中心とする2008–2014年の血栓症多発事件は、制度設計と薬価政策によって生み出された人為的薬害だった。コロナ後のオンライン処方で、同じOSが再び動き始めている。歴史の反復を止めるため、私がHPO理論から警告する。
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第二のブルーレターを防ぐために:コロナ後の「ハッピーホルモン薬化」が再び女性を危険に晒している

2008〜2014年に起きたヤーズ・ルナベル薬害とブルーレター。その後の大量個人輸入と制度崩壊。そして2020年代、オンライン診療・美容文脈で再燃する“ハッピーホルモン薬化”。歴史の再発メカニズムをHPO理論で解析し、女性の身体を守るための警鐘を鳴らす。
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ヤーズ単独史:日本が生んだ”月経困難症治療薬という怪物”の記録

2008年の発売から2013年ブルーレターまで。ヤーズが「月経困難症治療薬」として制度に召喚され、年齢禁忌破り・高価格・脱落と再開の反復・血栓症死・大量の個人輸入流入を生んだ15年を、レビュー1万件分の地層から構造的に読み解く。
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ルナベルはなぜ販売終了したのか?|“治療薬として召喚され、制度に処刑された”日本のホルモン薬史

低用量ピルではなく「月経困難症治療薬」として登場したルナベル(LD/ULD)。後発品政策・薬価制度改革・品質問題が重なり、2020年代に市場から姿を消した。その歴史的経緯を、女性の身体と制度の関係から読み解く。