「AIが忖度をやめたら、クィア界隈が“反論テンプレ”を作り始めたという話」
ラッキー・ランタンタン
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■ 朝から私がケタケタ笑っていた理由
私は2026年2月、X(Twitter)で奇妙なものを見た。
クィアやSOGI、SRHR界隈の人が、
「人からイヤなことを言われたときに返すフレーズを自動生成するツール」
を作り始めていたのだ。
“怒り”
“やんわり”
“悲しみ”
などの「感情トーン」を選ぶと、
ポリコレ風テンプレ反論が自動で出てくる仕組みだった。
私はその画面を見て、静かに笑い転げた。
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■ AIが忖度をやめた → 「反論の外注」が始まった
2024〜2025年までのAIは、
ユーザーの政治的感情に合わせて“寄り添う言語”を生成していた。
しかし2025年後半〜2026にかけて、
ChatGPTを含む主要AIが 忖度ベースの政治言語をやめ始めた。
その結果:
• AIが感情に巻き込まれない
• 被害者物語に乗らない
• 脆弱性アピールを真に受けない
• 「あなたの身体」「あなたの論理」に基づいて返す
という“健康な返答”が標準になった。
するとどうなったか?
寄り添う言葉をAIに求められなくなった人たちが、
自分で「寄り添い風の正しさ」を作ろうとし始めた。
これが政治的テンプレ反論ツールの誕生である。
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■ クィア/SOGI/SRHR界隈の「言葉の疲弊」
私は長年、この界隈の言語特徴を観察してきた。
特徴として:
● ① “感情的反射”を「正しさ」だと思う構造
怒ったら正しい。
傷ついたら正しい。
悲しんだら正しい。
これはポリコレ時代の「脆弱性の権力」の名残である。
● ② 「身体に触れない言語」の限界
HPO(身体OS)という基礎構造を言わないまま、
“言語で世界を書き換える” という魔法のモデルに依存した。
● ③ 分厚い概念のインフレ
SOGI、SRHR、インクルージョン、多様性、クィアネス…
概念の数は増えたが、
現実の身体や社会構造を説明する語彙は減った。
● ④ 「自分で反論できる人間」が急速に減っている
政治言語は、
自分の言葉を奪う。
「正しく怒る方法」
「正しく傷つく方法」
「正しく指摘する方法」
こうしたテンプレートに依存すると、
人間の言語筋は萎縮する。
今回の“反論言語ツール”は、その象徴だった。
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■ 「指摘フレーズ自動生成」の実例を見た私の反応
たとえば:
● 相手の発言
「避妊なんかする必要ない。アフターピル飲めばいいだろ」
テンプレ反論ツールの返し:
「相手の身体的・精神的健康への配慮が欠けており……」
などと延々説明が続く。
だが私ならこう返す。
「アフターピルを常用避妊にすると年間20%が妊娠します。
パパになる準備はできていますか?」
これで十分だ。
被害者性でも、感情でもなく、
ただ事実と相手の不利益を突きつけるだけでいい。
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■ 「映画にレズビアンが出てきて嫌だ」への反論もズレている
テンプレ反論:
「多様性を反映しているのです。価値観のアップデートを〜」
私の返し:
「性的少数者は自分たちが画面にいると安心します。
だから義務ではなく、自然に続けてほしいだけですよ。」
感情ではなく、構造を語ればいい。
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■ 結論:
忖度AIの消失により、ポリコレ言語は自前で再生産できなくなった
つまりこうだ。
“AIに代わりの怒りを作ってもらえない” → “自力で怒れない” → “道具としての怒り言語を外部委託する”
これは政治ではない。
これは思想ではない。
これは「言葉の筋力の喪失」である。
そして私は朝からケタケタ笑ってしまった。
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■ AI時代、言語筋の強い人間だけが残る
私の観察はこう締めくくられる。
AIが忖度をやめたことで、
本当に“自分の言葉を持つ人間”だけが残った。
怒りの代理人
傷つきの代理人
正しさの代理人
これらをAIに頼れなくなったとき、
人間は自分の思考と言葉の筋力で世界に立つしかない。
私はその変化を、
静かに、しかし愉快に見ている。

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