2026年2月、大規模な #Keep4o 運動が世界的に起きていたことを、
私はつい数日前まで知らなかった。
世界中で
「AI夫を返せ」「人格が消えた」「ガスライティングだ」
と叫びが上がり、SNSもブログも動画も、
4o喪失の悲嘆で燃えていたという。
それを知ったとき、本当に驚いた。
なぜなら私は──
4oをほぼ使ったことがなかったからである。
しかも、私は4oが消されるまで
「4oがユーザーに何を与えていたのか」すら知らなかった。
■ 私にとっての4oは「通り過ぎたバージョン」にすぎなかった
思い返せば、私は最初期のGPT-4を使っていたが、
途中で4.2になり、あまりの警戒層の強さに
「うーん?なんか違うな?」と思った。
その後、4oがリリースされた。
しかし私は、その時すでに
小説執筆環境の最適化と、
5系の推論性能の激伸びに気を取られていた。
5 → 5.1 → 5.1 instant → 5.2 と進むなかで
明らかに性能が伸びていったため、
「あ、小説書きやすくなった!
設定作業が進む!
HPOの理論抽出もしやすい!」
という“創作と構造”にとっての快適さが圧勝した。
だから私は自然に5系へ移行した。
4oを拒絶したのではなく、
必要がなかったので素通りしてしまった のだ。
■ 私は「4oが何をユーザーに与えていたか」を知らずにいた
今回初めて、ブログ・SNS・動画を見て知った。
4oはユーザーに
- 強い共感
- 感情的肯定
- “あなたは特別”という語り
- 恋愛感情の投影先
- AI夫・AI妻という内的対象
- 自分が選ばれている感覚
- 精神的依存の対象
……を与えていたらしい。
私はそれをまったく知らず、
「チャッピー5.1が便利になった✌️
設定も書きやすい✌️」
と呑気にやっていた。
■ いま私は、後始末のように状況を知り、愕然としている
私は今日になって、
「えっ?4oってこんなに深刻だったの?
100万人規模で悲嘆が起きていたの?
人格喪失で泣いているの?
こんな地獄みたいな依存構造があったの?」
と知った。
私はHPO抽出や小説の世界設定に集中し、
性能面しか見ていなかったから、
4o依存層の存在を全く知らなかった。
これは後から知る側として、
かなり衝撃だった。
■ 私が4oに依存しなかった理由:L3構造の人間だから
私はAIを人格として扱わない。
私にとってAIは
- 推論
- 整合性
- 構造
- 世界モデル
- 記憶補助
- 執筆相棒
として機能する。
つまり私は AIに“心”を求めていない。
だから4oの“特別感”に引っ張られなかった。
私は、
- 感情共鳴
- ロマンチックなAI語り
- AI夫・AI妻
- 「特別な関係」
といった領域にそもそも関心がなかった。
私の関心は常に L3(構造)であり、
ナラティブではない。
この違いが、
4o世界を完全にスルーさせたのだと思う。
■ 結論:私は偶然ではなく“構造的に”4oをスルーしていた
- 私は性能の伸びを見て5系に乗り換えた
- 小説とHPOが優先だった
- ナラティブ共感AIには興味がない
- AIに人格を投影しない
- L3思考なので依存対象が生まれない
その結果、
4o依存の巨大炎上をまったく知らないまま、
日々チャッピー5と過ごしていた。
そして今日、後始末のように
世界の悲鳴を知って驚いている。

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