【記事番号】No.14
【タイトル】個人輸入を利用すればよいのでは?(反対論/慎重論について)
【URL】https://ec-otc.blogspot.com/2014/10/blog-post_40.html?m=1
【投稿日】2014年10月31日金曜日
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個人輸入を利用すればよいのでは?(反対論/慎重論について)
日本で取られているノルレボの高価格・難アクセス政策は、
個人輸入奨励策のようなものです。
現在の状況が長く続けば続くほど、
個人輸入が盛んになる事は避けられません。
個人輸入に頼り、あるいは海外旅行の際に買ってくるなど、
女性の自衛策は正当な権利です。
しかし、個人輸入などで自衛する女性は一部にとどまります。
全ての女性が緊急避妊薬を事前に準備することはできません。
避妊が女性の権利であることからすれば、
全ての女性がアクセスできるシステムを作ることが重要です。
Unknown 時刻: 22:02
【補足(私)】
ここで指摘されているのは、「高価格+処方箋必須」という設計自体が、結果として“個人輸入せよ”と女性に迫る構造になっているということだ。健康保険制度を持つ先進国で、緊急避妊だけが「自己責任で輸入してね」という扱いになっている事実を、本邦フェミニストの多くがほとんど問題として認識していなかったことに、私は本気で腰を抜かした。個人輸入という完全自己責任のリスクが全く分かっていないようだった。薬剤の個人輸入をしたことがないのだろう。リプロダクティブライツの中核が、国内制度ではなく「個人輸入スキル」に委ねられているという倒錯を、ここでは短く射抜いている。

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