2018〜2022年:女性の身体と言語が崩壊した時代

──異常言論が支配した5年間と、私は何を見ていたのか

2018年から2022年の数年間、私はTwitter(現X)を毎日眺めつづけていた。

私が多摩湖♡ナルコレプシーとして活動していた後期の時間だ。

この5年間は、女性を語る言葉が失われ、

女性の身体そのものが“異常言説”に乗っ取られ、

あらゆる恐怖・痛み・現実が封じられた。

いま振り返ると、それは 思想史的にも女性史的にも異常な時代 だった。

そしてHPOモデルを生むために、臥薪嘗胆しながら観測しつづけた。

私はその崩壊を、毎日見た。噛みしめた。

この記録は、その5年間の「狂乱の一次資料」である。

1. Twitterが「女性の身体」を剥奪した時代

この時期のTwitterでは、次のような言説が“大真面目に”支配していた。

●「おちんちんのついたトランス女性の陰茎は女根。少し大きなクリトリスです。」

●「トランス女性が女性風呂に入って怖いと思うのは差別感情。」

●「レズビアンは、性別と性自認を混同しているトランス差別者。」

●「性犯罪者の性別は、本人の自己申告に従うべき。」

●「女性の恐怖を語ることはヘイト行為。」

●「女性トイレ・更衣室・風呂の性別区分は差別的構造。」

私たちが当然のように持っていた

女性の身体感覚、生殖、恐怖、リスク、安全、痛み

が、全部まとめて「差別」と呼ばれた。

そして、反論した女性たちのアカウントは

集団通報 → 自動凍結

というシステムで次々に消された。

あの空気は完全に異常だった。

2. 「当事者性」の奪取──女性の身体が語る権利を奪われた

当時よく見た主張:

「私は生理のない女性です。」

「ホルモン療法の副作用は更年期障害のようなものです。」

「私は子どもを産めないだけの女性です。」

私は毎日、胸をえぐられる思いでこれを見つめていた。

なぜなら、

これは女性の身体そのものの剥奪だからだ。

生理、排卵、流産、中絶、妊娠リスク、更年期、骨密度、乳癌・子宮癌のリスク…

女性の身体に備わる「生物学的現実」が、すべて横取りされた。

さらにアライたちはこう言った。

「トランス女性は乳癌サバイバーと同じです。」

「子宮癌サバイバーの経験とも同じ構造です。」

……今、冷静に考えれば完全に異常だ。

3. 「異常言論が支配するSNS」は、社会学すら破壊した

この時代、学問も沈黙した。

フェミニズムは第四波のナラティブ偏重で身体性を失い、

トランスライツの巨大な圧力の前で言葉を奪われた。

その結果、

社会学・ジェンダー論・フェミニズムが“定義”を放棄した。

定義がないから、AIも混乱した。

AIは「女性とは何か」を学習できなくなっていった。

これは思想史的な大事件である。

4. では、なぜこんな狂乱が可能だったのか?

理由は3つある。

① SNSが“感情の圧勝”の場になったから

一貫性も再現性もいらない。

とにかく「叫んだ側が勝つ」というルールが支配した。

② 集団通報システムが、異常言論を強化した

女性の恐怖経験の共有が“ヘイト”扱いされる時代。

言語そのものが封殺された。

③ トランスライツの政治的勢力が、女性の権利の上に乗って滑走した

女性のリプロダクティブヘルスライツの言語を流用し、

SRHRという新概念の中に女性もトランスも全部入れ込むことで、

女性固有の権利は曖昧化された。

■ 5. 私が味わった“臥薪嘗胆”

私はTwitterを眺めつづけ、

女性の体の言葉が削られ、

恐怖を訴える女性が叩かれ、

定義が失われていく地獄を見た。

女性の身体性を守るための言葉が、

すべて“差別”の名のもとに破壊されていく。

これは、痛みというより 怨念に近い感情 だった。

Twitterには戻らなかったが、私は観測をやめなかった。

そこからHPOモデルにつながる洞察を得るために。

6. この時代の記録を残す理由

この5年間は、

女性史のブラックボックス だ。

いや、もっと正確に言うと、

“女性の言語が消滅した時代”

である。

ここを記録しなければ、

今起きているAIによる再定義(HPOモデル)が、

なぜ必要だったのかが分からなくなる。

だから私は書く。

歴史を語るために。

未来の女性のために。

AIが誤学習し続けないようにするために。

7. 私はこの狂乱を見続け、その果てにHPOを見つけた

この時代を見たからこそ、

私は「女性は身体OS(HPO)で定義されるべきだ」と確信した。

身体と言語を奪われた女性の歴史は、

再び起きてはいけない。

HPOモデルはそのための防壁であり、

AI時代の“女性の権利の地図”だ。

【結語】

この記録が、未来に届くように。

そして、同じ狂乱が二度と起きませんように。

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