2026-08

(HPO-4)AI・社会構造・境界論

トランスフェミニズムの床下からこんにちは──私はなぜ「包摂」ではなく権利を分けて考えるのか

高井ゆと里氏の「トランスフェミニズムはみんなのもの」を読み、私はなぜトランスライツ、リプロダクティブ・ライツ、セクシュアル・ライツを別々の権利領域として考えるのか。包摂よりモジュール化を選ぶHuman HPOの思想インフラ論。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

婚姻はなぜ「愛し合う二人」でなければならないのか

同性婚は婚姻の「男女要件」を外した。しかし、なぜ婚姻は今も「二人」でなければならないのか。愛、性愛、同居、扶養、相続、育児、介護を一つの二人婚へ束ねる近代家族をHuman HPOから再検討し、複数婚や臨時第三者家族、家族資格の分解可能性を考える。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

家父長制は「男の心根」だけでは説明できない

家父長制は男性のミソジニーだけで説明できるのか。女性解放は男性の内面教育だけで実現するのか。さらにセックスは本当に「無料」だったのか。生殖の非対称性、相続、扶養、性市場、ケア労働をHuman HPOの視点からつなぎ、家父長制を「心根」ではなく文明設計として考え直す。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

粉ミルクは女性解放技術だったのか?|乳児死亡率と授乳から考える「母親にしかできない仕事」

女性が希少な一妻多夫社会では、女児を産むだけでなく生かすことが重大な課題になる。乳児保育に熟練した夫、寡夫の再婚市場、そして男性へ移管できない授乳。『一妻多夫の淫らな世界で』を起点に、粉ミルク・家電・上下水道・保育など、女性身体への依存を減らした技術と女性解放をHuman HPOから考える。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

母権社会を作ったら、女児の身体そのものが資本になった

女性が極端に少ない母権社会では、女児は家と人口を継ぐ希少な存在になる。十分な栄養、身体づくり、月経管理、妊娠出産への備え、護衛と保護。女性を尊ぶ社会は女性を自由にするのか。『一妻多夫の淫らな世界で』を起点に、女性の希少性、生殖資本、身体管理と女性解放をHuman HPOから考える。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

女主人はなぜ産み続けなければならないのか

女性が権力を持つ母権社会なら、出産圧は消えるのか。『一妻多夫の淫らな世界で』を足場に、夫・国家・宗教による強制を取り除いても残る、妊娠の時間、出産の身体負荷、子の性別、乳幼児死亡、家の継承という「生殖確率」の問題をHuman HPOから考える。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

女に権力を持たせれば、女は解放されるのか?

女性が極端に少なく、一人の妻が複数の夫を持つ『一妻多夫の淫らな世界で』。女性優位・母系社会を思考実験として掘り下げると、権力を女性へ移しても妊娠・出産という身体負荷は残る。母権社会、生殖の非対称性、科学技術と女性解放、家父長制が担ってきた機能をHuman HPOの視点から考える。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

私はやっと、戦争と心と体を持って向き合えるのかもしれない

戦争や原爆について学び続けながら、悲惨な映像や平和式典から逃げてきた私。13歳の姪の「見たい」という好奇心、20代女性との世代比較、AIとの対話を通じて、知性と身体の反応を切り分けた。2026年8月9日、人生で初めて長崎の平和式典を見ながら気づいた「自発的に戦争と向き合う」ということ。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

「忘れないで」と刻まなくても、子どもは自分から広島へ戻ってくる

8月6日の登校日も、繰り返される戦争映画もない。それでも13歳の姪は「広島の平和式典を見たかった」と言った。20代と10代の平和学習を、自身が受けた高密度な情緒教育と比較しながら、「記憶を刻む教育」から「知りたいときに歴史へアクセスする学び」への変化を考える。
(HPO-4)AI・社会構造・境界論

平和教育から離脱した子どもたちは、どこへ行ったのか|「平和平和うるさい」が生まれるまで

平和教育を嫌った子どもは、戦争を支持していたのだろうか。情緒的な反戦教育への嫌悪が、無関心や反左翼感情へ接続する可能性を研究仮説として考えながら、左翼や戦争体験者の衰退後にも残る「判断できる平和教育」の必要性を考える。